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【2025年最新】オスロ留学を徹底解説!必要な費用からオスロ大学の情報まで!

オスロ留学記事のアイキャッチ

ノルウェーの首都オスロは、高水準な教育と豊かな自然環境が混じり合った、留学先として人気な都市の1つです。また、ノルウェーの公立大学は2023年までは留学生の学費が無料でしたが、制度改定により学費が通常通りかかるようになりました。それでもなお、世界の留学生からは人気の都市とされているのか、その秘密についてもお話しします。

本記事では、オスロ留学を考えている皆さんに向けて、その魅力から具体的な準備方法まで、実践的な情報をご紹介していきます。

詳しく調べる時間がない方は、まずは留学エージェントに相談すると、あなたの希望や状況に合わせた情報を詳細に教えてもらうことができます。

学費、住居、条件など、あなたが知りたいポイントをわかりやすく説明してくれるので、まずは下から気軽にLINEで無料相談をしてみてください。

目次

オスロ留学は学費がかかっても根強い人気都市!

オスロ留学の学費は年間180万円〜361万円かかる!

冒頭でも話したように2023年8月より、EU/EEA圏外からの留学生に対して学費が導入されました。これにより、日本人留学生も学費を支払う必要になりました。学費の額は大学や専攻によって異なり、オスロ留学の学費は年間学士課程で180万円〜222万円、博士課程で250万円〜361万円かかります。

  • 人文・社会科学系、経済学系、政治学系の学士:約180万円
  • 法学部・自然科学系(学士):約222万円
  • 人文・社会科学系、教育学部系の修士:約250万円
  • 自然科学系、工学系の修士:約361万円

学費はかかるようになった一方でオスロにある大学の教育の質は高く、世界的に見ても依然として競争力のある留学先となっています。

例えば、同じく高品質な教育で知られるイギリスやアメリカの有名大学では学費が年間1000万円ほどになる大学もあり、年間の学費は依然として比較的抑えめです。また、交換留学プログラムを利用する場合は、協定校間の取り決めにより学費が免除される可能性もあります。ご自身の大学にもそうした制度がないか確認すると良いでしょう。

オスロ留学の生活費は毎月16万円〜23万円かかる!

オスロは世界的にみても高物価の国のため生活費には注意が必要です。

費用項目金額備考
家賃(学生寮)60,000~90,000円立地により変動
食費40,000~50,000円自炊中心の場合
交通費15,000~20,000円学生割引適用
教材費10,000~15,000円学期初めは多め
通信費5,000~8,000円Wi-Fi・携帯電話
娯楽・その他30,000~40,000円旅行・交際費含む
合計160,000~223,000季節により変動

家賃については、東京などの日本の大都市と同程度の水準となっています。ただし、オスロの学生寮は設備が充実し、光熱費込みのケースが多いため、実質的な負担は見た目より軽くなるため、オスロ留学する際には学生寮に入ることが手堅いです。

食費については、自炊中心の生活なら無理なく管理できます。オスロのレストランは一食2,000円以上と高めですが、スーパーマーケットの食材価格は外食と比較すると日本と大きな差はありません。自炊をきちんと行えば、食費を抑えて趣味や旅行に予算を回すことができます。

交通費に関しては、学生向けの支援が手厚く整備されています。月額定期券一枚で市内のほぼすべての公共交通機関を利用できるため、そちらは必ず使用しましょう。

奨学金を利用して安くオスロ留学をしよう!

また、オスロ留学をする際には、費用を節約するために奨学金制度があります。以下に記載しますので、必要に応じて利用を検討してみてください。

支援制度金額(目安)特徴申請のコツ
JASSO海外留学支援制度月額80,000円成績基準あり早期申請が重要
民間奨学金月額30,000~100,000円選考が厳しい複数応募を推奨
学内奨学金年額300,000~500,000円大学により異なる留学課に相談

皆さんもすでにご存知かもしれませんが、奨学金の申請は非常に複雑で一から一人でやるのは難しいです。また、ここでは紹介しきれていませんが、費用を抑えるコツは奨学金だけではありません。

オスロ留学に詳しい留学カウンセラーに相談することで、あなたの予算や希望に合った留学プランをプロと一緒に考えることができるので、下から無料で気軽にLINEで相談してみてください。

オスロ留学の魅力は何?

オスロの最大の特徴は、教育水準の高さと社会保障の充実など生活の質の両面で留学生から高い評価を得ていることです。世界大学ランキングでも上位に位置するオスロ大学をはじめ、充実した教育機関が揃い、環境分野など最先端の研究設備と熱心な指導体制が整っています。

オスロ留学では最先端の研究ができる!

オスロの高等教育機関では、世界的にみても充実した教育システムがあります。具体的には以下のような特徴になります。

  • 授業は少人数制のセミナー形式授業で、活発な議論が展開
  • 教授との距離が近く、きめ細かな研究指導を受けられる 
  • 母語はノルウェー語だが英語による講義が豊富で、言語の心配なく学べる
  • 世界各国からの留学生が集まっているので国際的な交流が可能

自然と都市が融合する圧巻の都市!

オスロは、近代的な都市機能と豊かな自然環境が見事に調和した北欧有数の都市です。美しいフィヨルドに面した港町であり、市内には広大な公園や森が点在します。四季折々の自然を楽しめる環境が、留学生活をより豊かなものにしてくれます。

夏は夜10時頃まで明るく、アウトドア活動に最適な気候です。冬には北部の都市トロムソに行けばオーロラも観察でき、北欧ならではの自然現象を体験できます。都市部ではビル郡と歴史的建造物が共存し、文化的な見所も満載です。

留学生にやさしく安全な生活環境

ノルウェーは北欧の中でも特に治安が良く、充実した社会福祉制度があります。留学生向けのサポート体制も万全で、以下のような制度が整備されています。

  • 医療費が大幅に補助され、安心して治療が受けられる 
  • 学生相談窓口が充実し、困ったときにすぐ相談できる
  • 留学生向けの就職支援プログラムが用意されている
  • 定期的な文化交流イベントで、自然に現地学生との交流を深められる

ただし、オスロの都市部ではスリなどの被害は多く発生しているので、そのあたりはきちんと注意するようにしましょう。

オスロでの私生活のリアル

外食は高い、節約には自炊を!

オスロの食生活の中心となるのは、新鮮な魚介類や有機食材を使用した健康的な北欧料理です。学生生活における食事について、以下のような特徴を把握しておくと良いでしょう。

  • 大学の食堂では低価格(1食1,000~1,500円)で栄養バランスの良い食事をとれる
  • スーパーマーケットでは比較的手頃な価格で食材を入手可能 
  • 学生寮には自炊設備が整っているところが多く自炊がしやすい 
  • 日本食材専門店も複数ありますが、価格は日本の2~3倍となっているので注意

住居選びは3パターンから選択!

オスロでの住居選びは、留学生活の質を大きく左右するといっても過言ではありません。主な選択肢とその特徴について、詳しくご説明します。

  • 学生寮
  • ホームステイ
  • アパート

学生寮は大学施設への親しみやすさと比較的安価な滞在費が魅力ですが、早めの申し込みが必要です。

ホームステイは、現地の家族と生活を共にするため、生きた環境で語学を学べる時間がありますが、当然その家庭のルールに沿って行う必要があります。 

一人暮らしのアパートは1人の時間を担保することができますが、契約手続きが複雑で、初期費用も高額になる上、異国の地でもしものことがあった際に頼れる人がいないと不安になる可能性もあります。

そのため、初めての語学留学の方には学生寮やホームステイなどがおすすめで、過去に語学留学の経験やノルウェーでの生活したことがある人には、一人暮らしをすることも良いでしょう。

バスの利用と万全の防寒対策を忘れずに!

オスロの公共交通機関は非常に発達しており、学生向けの割引制度も充実しています。市内の移動には、地下鉄(T-bane)、トラム、バスを利用でき、学生用交通パス(月額約15,000円)一枚で全ての路線に乗車できます。

オスロでは冬季の平均気温は0度前後。ただし、寒波時には-10度程度まで下がる場合もあるため、適切な防寒対策は欠かせません。高品質のダウンジャケット、防水防寒ブーツ、ウール素材の防寒具など、必要なアイテムは日本から持参するようにしましょう。

オスロの有名観光地やアクティビティ

オペラハウス、ヴィーゲラン公園などは行っておきたい!

オスロには、世界的に有名な観光スポットが数多く存在します。中でもオスロ・オペラハウスは、大理石とガラスを使用した斬新なデザインで注目を集めており、建物自体が一つの芸術作品として高く評価されています。屋根部分は斜めに地面まで伸び、その上を歩くことができる独特の設計となっており、フィヨルドの絶景を一望することができます。

ヴィーゲラン公園では、彫刻家グスタフ・ヴィーゲランの作品群を見ることができます。人間の一生をテーマにした200以上の彫刻が壮大な物語を紡ぎ出し、中央に位置する高さ17メートルのモノリットでは、人間の体が絡み合って天に向かって伸びる姿を表現しています。

その他にも、ムンク美術館、バイキング船博物館、ノルウェー民俗博物館など、魅力的な文化施設が揃っています。多くの施設では学生割引を利用でき、オスロ市立美術館は無料で入館できます。

週末旅行やアウトドアアクティビティの楽しみ方

オスロ周辺では、季節に応じて様々なアクティビティを楽しむことができます。

冬季(11月~3月)は以下のような活動が人気です: 

  • ホルメンコーレンでのスキー・スノーボード 
  • クロスカントリースキー ・アイススケート 
  • オーロラ観測ツアー(北部に移動が必要)

夏季(5月~9月)には次のような活動がおすすめです: 

  • オスロフィヨルドでのカヤック体験 
  • セーリング 
  • ハイキング 
  • キャンプ

また、オスロは周辺都市への旅行拠点としても魅力があります。高速列車を利用すれば、ベルゲンまで約6時間、トロンハイムまで約7時間で到着できます。スウェーデンのストックホルムやデンマークのコペンハーゲンへのアクセスも良好で、週末を利用して北欧の魅力を存分に味わうことができます。

オスロ大学の概要や入学条件は?

オスロ留学を検討している人の多くは、オスロ大学に興味を持っているのではないでしょうか。ここではオスロ大学の概要や入学条件について解説します

オスロ大学は北欧の名門大学!

1811年に設立されたオスロ大学は、8つの学部を持つノルウェー最古の総合大学です。約28,000人の学生が在籍し、そのうち約3,000人が留学生です。特に理系分野では、複数のノーベル賞受賞者を輩出するなど名門大学です。

キャンパスは市内の複数箇所に分散しており、それぞれに特色があります。

  • Blindernキャンパス:理系学部を中心とした最大のキャンパス
  • Sentrumキャンパス:法学部や人文学部が位置する歴史的建造物群
  • Tøyenキャンパス:自然史博物館や植物園を併設

施設面では、24時間利用可能な図書館、最新の研究設備、無料Wi-Fi環境などが整備されているので安心です。

オスロ大学での留学プログラムは正規留学と交換留学!

オスロ大学では以下のプログラムがあります。交換留学などについては自身の通う大学にお問合せをしてみましょう。

プログラム種類期間特徴必要な語学力
学部正規留学3~4年学位取得可能IELTS 6.5以上
大学院正規留学2年専門研究IELTS 7.0以上
交換留学半年~1年単位互換可能IELTS 6.0以上
サマープログラム2~8週間短期集中学習IELTS 5.5以上

入学には周到な準備が必要!

入学に必要な書類は、学業成績や語学力を証明する公的書類に加え、志望動機や研究計画など、あなたの意欲や将来性を示す書類も必要です。すべての書類は英語での準備が必要となり、余裕を持った準備は必ずするようにしましょう。

  • パスポートのコピー
  • 成績証明書(英文)
  • 推薦状(2通以上)
  • 志望動機書
  • 英語能力証明書
  • ポートフォリオ(芸術系学部の場合)
  • 研究計画書(大学院の場合)

実際に留学した人からの声にもありますが、出願書類周りの準備は想像以上に時間がかかるものです。

特に英文での志望動機書や推薦状の取得方法に悩む方も多いのが事実。そんな時は、オスロ大学への留学経験者やカウンセラーに相談することで、より具体的なアドバイスを受けられます。

まずは下のバナーから気軽にLINEで無料相談してみてください。



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